インナーテン!!

弓と新天地での生活

波乱の第二楽章

リズと青い鳥を見てきた勢いで原作部分にあたる北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章を買ってきました。社会人なので。響け!の原作を読むのは初めてでしたが、結論から言うとめちゃくちゃ面白かったです。

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詳しい感想はネタバレ含むのでGWのラーメン報告のあとにあります。

 

まずは国分寺駅のらーめん武道家 口(くにがまえ)。

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醤油感の強いスープともちもちの麺。ハイクオリティな家系ラーメンでした。僕のようにライス食べ放題だと知らずチャーシュー丼を頼んでしまうという凡ミスをしたらだめですよ。

次は、代々木駅の近くのRAMEN TOMIRAI。

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豚骨と魚介のバランスが絶妙なスープに、食べごたえ抜群のメンマがすごく印象的だった。大盛無料なのもポイント高め。

とうことで、本題の感想に入ります。

 

 

 

 

 

素晴らしい書評はネット上にたくさん転がっているので、僕は元洋弓部目線の感想というまるで需要を見いだせないアプローチで書こうかなと。

前半の部分で大きな割合を占めるのは、実力が高い人間を評価するのか頑張っている人間を評価するのかという話。まあ難しい話ですよね。こと北宇治高校吹奏楽部においては、全国大会で金賞を取ることが目標であるため、滝先生は実力で評価します。これはある意味、部員全体が高い目標を共有できているから成り立つのかなと思います。しかし、部員間の意識に差があると部活では、努力が評価される下地というのはどうしても必要になってくると思います。これは部活全体を見た時の話なので、そんな理由でメンバーを外された人間はたまったもんじゃないと思いますが。

後半のメインはリズと青い鳥に相当する内容ですが、名探偵&相談所職員の黄前久美子さんが大活躍してます。あと個人的には映画より原作の終わり方のほうがしっくりきました。

固い話はこのくらいにして、この第二楽章を通しての感想は

加部ちゃん先輩は神、優子先輩も神、夏紀先輩は仏です。

加部ちゃん先輩のくだりは無限に泣けるので映像化されるとやばいと思います。

あとは短編集のアンコンの話と卒業式の話も良かったです。

次の劇場版が待ち遠しいですが、リズと青い鳥ももう一度くらいは見ようと思います。あと3年生になった久美子の話も早く読みたいですね。